【法人向け】モニターレンタルサービスおすすめ3選比較表
最近はほとんどの会社で当たり前にパソコンを使うようになってきました。パソコンだけだと仕事がしにくい場合、モニターも使って2画面で仕事をすることが多いでしょう。法人の場合イベントの利用などでモニターをリースやレンタルで利用することが多いです。今回はモニターレンタルサービスを取り扱っている業者を3社紹介します。
モニターを購入ではなくレンタルすることのメリットは?
テレワークの拡大にともない、モニターやディスプレイなどの需要が高まっています。モニターを購入すると、作業効率向上や迫力ある映像体験など多くのメリットがありますが、さまざまな種類と高価な価格帯に悩むのも事実です。
こうした状況で検討すべき選択肢のひとつが、モニターレンタルです。ここでは、モニターレンタルのメリットを解説します。
コスト削減できる
モニターレンタルを利用する主なメリットは、コストを削減できる点です。仮に、日常的に長期間モニターを利用する場合は、購入するほうが全体的な費用は抑えられます。
しかし、大型モニターや複数のモニターが必要な場合は、初期費用が高くなりやすい傾向にあります。長期的かつ、毎日使用する予定がない場合は、レンタルが経済的といえるでしょう。モニターレンタルなら、適切な期間だけ利用できるため、無駄なコストを抑えられ、資金繰りにも対応しやすくなります。
ほかにも、モニターレンタルを利用する場合は、レンタルにかかる代金は必要経費に算入でき、購入やリースと違い資産計上は必要ありません。固定資産の申告や減価償却も不要なので、経理処理が楽になるでしょう。メンテナンスや保管にかかるコストもレンタル業者が負担するため、総合的なコスト削減にもつながります。
購入前のお試しができる
モニターレンタルでは、利用する業者にもよりますが、さまざまな製品が提供されており、状況やニーズに合わせて選択できます。購入を検討しているモニターを事前に試用するなど、異なる仕様やサイズのモニターを試せるため、購入前に実際の使用感や適合性を試せるのもメリットです。
購入前に試用してから本格的に購入を検討することで、後からの不満や違和感を最小限に抑えられます。モニターの購入は検討中だが、どのモデルが最適か不安な場合は、自分のニーズや作業環境に最適なモニターを見つけられるでしょう。
テレワークの効率化が図れる
テレワークが増えている現代においても、モニターレンタルは効果的です。テレワークで活用するパソコンの多くは、ノートパソコンです。ノートパソコンは、持ち運びが容易かつ省スペースであるため、自宅やカフェ、公共交通機関など、さまざまな場所で利用できるメリットがあります。
しかし、ノートパソコンでウィンドウを複数開いていると、ディスプレイが限られたスペースになり、ウィンドウの切り替えが煩雑に感じる方も少なくありません。モニターを活用すると、表示スペースが広がり、作業領域が拡大します。ウィンドウをいちいち切り替える手間が省け、同時に複数の情報やアプリケーションを見ながら効果的に作業できるでしょう。そのため、パソコン作業が多い場合は、モニターを有効活用することをおすすめします。
また、一時的にテレワークを行っている場合でも、モニターのレンタルは有益です。たとえば「モニターが必要だけれど、将来的にはテレワークが減る可能性がある」という場合でも、レンタルならば無駄な出費を抑えつつ利用できます。
最新モニターを試せる
モニターを購入した場合、新しい製品に買い替える際には追加の予算が必要であり、古いモニターの処分には手間がかかります。また、4Kモニターや大型モニターで迫力ある映像を楽しみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。業者によっては、4Kや大型モニターだけでなく、珍しい形状のモニターをレンタルしている業者もあります。モニターレンタルを利用することで、最新のモニターを手軽に試せるでしょう。
必要なときだけ利用できる
モニターレンタルは、必要なときに必要な期間だけ利用することが可能です。そのため、イベント期間や人数の増減に合わせて、モニターの在庫数を柔軟に調整できるのが大きなメリットです。使わないモニターは保管場所に悩まなくてもよく、特定の期間だけ必要な場合や、将来の使用が不透明な場合、レンタルはコスト面でも効率的でしょう。
また、モニターなどの精密機器は適切に保管しないと故障や破損のリスクも減少します。プロジェクトの進捗に合わせて必要なモニターの在庫数を調整することで、使わないモニターが余らず、効率的に利用できます。
カリナイト
カリナイトの基本情報
会社名 | 株式会社ほくたい |
住所 | 〒918-8239福井県福井市成和二丁目1118番地2 |
電話番号 | 050-3823-0755 |
予算感 | ・TCL 65インチ4K液晶モニター 基本料:2万8,600円 利用料/泊:3,300円 ・SONY 43インチ4K液晶モニター(X75WL) 基本料:1万5,400円 利用料/泊:1,100円 |
カリナイトは、モニター機器以外のデジタル用品のレンタルも豊富です。さまざまなデジタル用品をレンタルしたい場合は、カリナイトを利用するのがおすすめです。商品ラインナップや特徴を紹介します。
ラインナップが豊富
カリナイトはパソコンと併用して使いやすいサイズのモニターから、大型のもの、インフォーメーション用のものなど、多種多様なモニターを取りそろえています。
またカリナイトは、モニターを使いやすくするための商品もレンタルできます。通常のオフィスではなく、イベントや研修などで大きなモニターを使う場合もあるでしょう。その場合は、モニター展示用のスタンドがレンタルできます。
またカリナイトでは、メディアプレーヤーやコネクター、ケーブルなど、ひととおりのデジタル機器がレンタルできるので安心です。
返却方法が簡単
カリナイトでは、納品時に届いた箱や梱包材を使って、レンタルした商品の返却ができます。運送会社に集荷の依頼を自分ですることになりますが、自分のタイミングで返却できるのがメリットです。
また、イベント会場で使用してそのまま返却したいという方も多いため、カリナイトのウェブサイトには、大きなイベント会場を利用する場合の集荷依頼先の連絡先がまとめられています。
大きなイベント会場で商品をレンタル、返却したい場合は分かりやすくまとめられているので、チェックしておきましょう。
レントイット
会社名 | 株式会社レントイット |
住所 | 〒169-0075東京都新宿区高田馬場3-18-13 |
電話番号 | 0120-02-1961 |
予算感 | ・21.5~22インチ PCモニター ディスプレイ 1泊2日料金:1,485円 1週間料金:2,233円 ・23~24インチ PCモニター ディスプレイ 1泊2日料金:1,980円 1週間料金:2,970円 |
レントイットはデジタル用品だけでなく、オフィス用品を幅広く取り扱っているのが強みです。ウェブサイトに活用事例が掲載されており、利用イメージがしやすくなっています。
利用方法がイメージしやすい
レンタルサービス業者はたくさんいるため、どの業者がよいか迷ってしまう方もいるでしょう。レントイットでは、利用事例一覧からどんな企業がどんな商品を利用したのかを見られます。
イベントなどでレンタルした商品を使用している写真も掲載されており、実際に使ったイメージがしやすいのが特徴です。レンタルの経験があまりない担当者でも、利用事例を参考にしてレンタル商品を選ぶことができるでしょう。
モニター以外にもスクリーン、音響システムのセット、屋外放送システムなど、イベントで使いやすい商品がまとまっているので、商品を選びやすいです。
メールで問い合わせもできますが、レントイットでは電話で無料相談、無料見積もりを行っています。どの商品をレンタルしようか迷っている場合は、まずは電話相談をしてみてはいかがでしょうか。
設置や片付けの手間が少ない
レントイットでは、レンタル商品の設置や搬出を行っています。イベントの準備やリハーサルで忙しい場合もあるでしょう。しかし、商品を設置、設定、動作確認などをレントイットのスタッフが行ってくれるので、商品をレンタルしたけれど設置方法や使い方が分からないという心配をしなくても済みます。
また、商品の返却についても、レントイットのスタッフが搬出にきてくれるので、自分たちでデリケートなOA機器を片付けなくて済むので安心です。商品の選びやすさ、設置や搬出を任せられるので、経験が少ない担当者でも利用しやすいレンタルサービスになっています。
オリックス・レンテック
会社名 | オリックス・レンテック株式会社 |
住所 | 〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目5番15号 大崎ブライトコア |
電話番号 | 0120-97-4824/IP電話:03-3473-8437 |
予算感 | ・23.8インチFHD液晶ディスプレイ 1カ月:7,500円 1年:月3,750円 ・23.8インチFHD液晶ディスプレイ 1カ月:5,500円 1年:月2,750円 |
オリックス・レンテックはモニター以外にもドローンや3Dプリンターなど、最新技術を取り扱っている機器をレンタルできるという強みを持っています。
ものづくりやICT関連のレンタルサービスに強い
オリックス・レンテックではモニター以外にもパソコン、モバイルWi-Fiのルーター、サーバーなどをレンタルできます。最新の商品をレンタルできるので、活用することで生産性や効率性の高いパフォーマンスが見こめるでしょう。
ドローンや3Dプリンターといった最新機器のレンタルも行っています。どちらも所有している法人は多くないので、イベントなどでレンタルすれば他企業との差別化ができます。
買取サービスも行っている
高価なOA機器を企業が使うにはレンタルやリースを使うことが多いでしょう。リースはある程度の期間契約をしてリース会社から商品を借りることができます。リース期間ごとに商品を変更していけば、最新の商品を使い続けることもできます。
一方、レンタルは短期間借りることができ、リースより低価格で利用できることが多いです。オリックス・レンテックでは、レンタルした商品が気に入った場合、そのまま買い取って利用できるサービスも行っています。販売価格が気になるようであれば、担当営業や営業拠点に問い合わせしてみましょう。
まとめ
最近は多くのオフィスでパソコンやモニターが使われています。しかし会社のイベントをオフィス以外で行う場合、オフィスにあるモニターを持っていくのはなかなか大変です。そのため、モニターやモニター以外のイベント機器も一緒vにレンタルして、イベント会場に搬入してもらうことが多いでしょう。
今回紹介した3社はモニター以外にも取り扱っている商品が多く、会社ごとに取扱商品が異なるため、自社で使いたい商品がある会社はどこかチェックしてみるとよいでしょう。